人生負けっぱ
マジョリカの限定アイライナー(とタイガーバーム)に負けた……
- きょうのホンホン
『トッティ王子のちょっぴし(はあと)おバカな笑い話』
人生負けっぱのわしだが
この本がネヤガワ中央図書館に入荷しているのを見たとき
ここを逃したら負け犬とばかり
ひっつかんでかえってきた。
が、なにせイタリア語がようわからんので
おもしろさもようわからん。
翻訳たあしょせんそんなもんなんだけど
もうちっとこれは努力のしようがあったかなと思う。
(スポーツライター業界は記事だけでなく翻訳もパーなのだろうか*1)
ネタどきゅん的にはトッティら、
ネタ×ヴィジュアル×肉体×どきゅん的*2にはガットゥーゾ、
イタリア代表に穴はないね*3。
5/26追記
トッティお笑い本奪取(のちイタ語ようわからず)で
プラマイ若干勝ちかと思われたおれライフも
せっかくフジさんがやってくれたCL決勝が
延長30分終了きっかりに標準録画のビデオが自動でまきもどるという幕切れで
やっぱ負けっぱ。
(頼むから試合始まる前に金でも銀でもなく普通の延長戦ですって言ってくれ)
- きょうのぴこぴこ
『Ghettochip Malfunction』(BECK)
正直
中途半端なぴこぴこのゆるいよさも
コンピュータ声(つうかMacOS声だあな)のかわいさもよくわかった上で
BECKのもともととくらべてみても
うちには退行としか聞こえん。
なにがだめなんやろ。
ドラムに気合いがたりないのと
終わらせかたが「逃げ」の要素を持ってるように聞こえちゃうのとかしら。
当人とは音楽の趣味はあうだけにいつも軽くがっかり。
(どっちかというとこの人の音楽聴くより
ふたりでRay Wonderの再結成に尽力したい気持ち)
- 今週のイミテーション銀幕
『八日目』(ジャコ・ヴァン・ドルマル)
映画のサウンドトラックには踊らされない主義信奉者*4だが
この映画には踊らされてもいい。
さみしいことだが
映画には女がいらないのではないかという気がする映画は
たいていいい映画である。
まあ、『はなればなれに』の
1分間沈黙ゲームを
感動的に継承する唯一の映画であるというだけで
男も女もどうだっていいんだけど。