すわダバディブログ化
それにしても
totoをかいにいくのをがまんするがために
いっき*1がこのましい戯曲読みはじめるって
なんか、ほぼ中毒者の所行ではなあい?
(語尾になんらの切迫をも感じられませんね)
- きょうのホンホン
『タンポポ』の国の中の私/フローラン・ダバディ(祥伝社)
しかし金井美恵子のいうとおりで
二重かっこ*2ではじまるタイトルを
文章に入れこむときに
はてどれでかっこをつけるかなというのは
ひじょうにむつかしいちいさな問題だの。
がしかし、
この場合そのタイトルにさらに引用されている(らしい)、
『美しい日本の私』の「の」が意味するものという、
お国のことばでいえばレイモン・クノーのdeの使用法に値するくらい
さらにむつかしい問題*3が含まれているのだよ、ダバディくん、君は読んだこと
ないだろうが(えらそう)。
「ダバディによるマリーシア」のはなしとかはなかなかおもしろかった。
が、みたびしかし、父が父なら子も子、
映画の話で、
5、60年代のハリウッド映画、キャプラ、
「マンケーリッチ」、「カリグラント」が大好きってのに
ちょっと瞠目。
プレミアの編集殿、原稿はぜんぶ日本語で書いているとのことですが、
この部分に関しちゃ口述だよね?
(あとのサッカーばなしで出てくる「白板」ってのを見ると翻訳かとも思えるけど)
カリグラントはまだわかるけど
マンケーリッチってだれだろ。マンキーウィッツか?
編集さんが日本語で書けようと漢字が書けようと興味はないが
ひじょうに目をひいた。
(どころか、聞いたこともない傑作作家がいたかとぐぐってまでみました)
余談:でも、ある時期のプレミアのばかコラムは欠かさずチェックしていました。
- きょうのぴこぴこ
PS2「キャッスルバニア」
いかにゆるゲーマーばかりが現在世にはびこっておるかの反映としてのゲームだあな。
しかしてそのゆるゲーマーにかくいうわたしも名をつらねることはやぶさかでない。
(「アランドラ」をゆるしてくれとなきながら友達に返した過去に傷あり)
- 今週のイミテーション銀幕
バルドー特集(『殿方ご免遊ばせ』『月夜の宝石』『ドンファン』/BS2)
未見のものを見てはみたが
『ドンファン』でのクレジット*4に、
ついにヴァディムはヴァディムとなったかと
映画自体の、
モンドとでもいわなきゃどうしようもない内容とあいまって
へんな感慨をおぼえたのみ。